ホステルって言葉は聞くと思いますが、ホテルとの違いって何だか分かりますか?

実はホステルという言葉に関してはかなり曖昧で、詳しくは知らないという人は結構多いようです。そこで、ここではホテルとホステルの違いを解明していって、皆さんにホステルについてしっかり知ってもらおうと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ホステルって、いい所ですよ!

ホテルとホステルの違いをざっくり解説

ではまず、ホテルとホステルの違いをざっくりと説明しますね。

ホテル

ホテルは一般的に個室の宿泊施設です。きっと皆さんも泊まったことがあると思いますが、つまりは宿泊する場所が個室で、決して相部屋なんかがない場所をホテルと言います。

ホステル

ホステルは基本的に相部屋(ドミトリー)ですね。相部屋の部屋を囲んで、色々な人が交流するリビングや交流フロアがあって、そこでみんなで交流し合うような宿泊施設をホステルというんですね。ある意味、体験型・参加型の宿泊施設という言い方も近いように思います。男女混合の部屋もありますし、男女別の部屋もあるような、本当に自由な宿泊所という感じの所になります。

ホステルの疑問に答えていこう

ではホステルについて、色々な疑問に答えていきましょう。

ホステルってお値段はどうなの?

ホステルは、実はホテルより安く泊まれる宿泊施設を作ろうというムーブメントとしてできたものです。つまり、ホテルより格安なのは実はホステルの存在意義なのです。ですから、ホステルは間違いなくホテルより安価になりますし、もちろん観光地であったり都市部であったり、地価や流行もありますが、相部屋の場合は大体1泊3,000円くらいが多いのではないでしょうか。ですので、格安での旅行や長期滞在、宿泊施設でのミニマリストな生活には向いていますよ。

ホステルって安全なの?

ある程度の人数と共同生活、そして相部屋。こういう生活に関して、やはりそこに恐怖や危険を感じる人はいるかと思いますし、それは普通の危機感ですよね。もちろん、相部屋ですから個室よりは貴重品の管理は大変です。しかし、基本的に日本国内のホステルに関して言えば、セキュリティに対する意識も高いですし、そこにいる人たちの相互監視もあって結構安全です。宿泊施設の入り口を入ればそこからは宿泊者全員が共有するプライベート空間と考えれば、ホテルとは別の安全感はあります。

アメニティとかあるの?

これに関しては、基本、ありません。ただ基本的にないというだけであって、中にはあるところもあるのですが、無いものとして考えるべきですね。基本的には石鹸やフェイスタオル(バスタオルは有料であることもある)、シャンプーやリンスもありません。

ということで、ここで、基本のもの以外でホステルに持っていっておきたいものを書いておきましょう。

  • ビーチサンダル

なんで?って思いますよね。実はビーチサンダルはホステルには必需品で、共同のバスルームから部屋までの移動によく使います。あとは、リビングでの憩いの時間なんかにも重宝しますよ。ちなみにスリッパは部屋の中のみで使用すべき物なので、やはり気兼ねなく共用スペースに行けるビーチサンダルやその他のサンダルを用意することをおススメします。

  • 寝る時の服(ルームウエア)

基本的にホステルは相部屋ですので、自分の好きな温度設定にはできません。ですので、寝る時の温度調整は基本的に自分の服で行うことになりますので、冬でも薄いパジャマ、夏でも厚手のパジャマなどを持っているとかなり便利です。また、スウェットやジャージ、パーカーなど、共用スペースに出る時にも問題のない服をいくつか用意しておけば寝る時もくつろぐ時も安心です。

  • ヒモ

洗濯物を干したり物を結んだり。とにかくヒモの価値というのはホステルにおいてはかなり高いものだと考えておいてOKです。特に洗濯物干し用のヒモは必需品。ちょっとしたタオルや下着、靴下なんかを干す時のためにビニール系のヒモを持っているといいですね。

  • 袋類

基本的に、袋は多めに用意しておきましょう。ビニール袋と、圧縮袋のような便利な袋も絶対に持っておくといいです。特にビニール袋は使い道としては無限にあって、ゴミを捨てる時にも何をする時にも、かなり役に立つので持っておくといいですね。コンビニ袋でOKです。あると本当に便利です。

ホステルの交流って必要?

もちろんしなくてもいいんですよ、宿泊者同士の交流は強制ではありません。ただ、ホステルの良さの中では交流というのはかなり大きなものなので、出来れば積極的に交流していくといいと思います。ただ、無理やりプライベートをおかすような交流はありません。基本的には同室の方との挨拶や、ちょっとした雑談くらいで、盛り上がればそれはそれです。旅行の時、特に一人旅だと仲間ができたりもしますし、いろんな人に旅行の楽しみ方や楽しいスポットを教えてもらったりしますよ。

ホステルのさらに深い所に踏み込んでいこう

では、最後にホステルのさらに深い所に踏み込んでいってみましょう。

ホステルは若い人の宿泊施設として始まった

ホステルは、実はボヤッと誕生した宿泊施設ではありません。ホステルは、1909年にドイツ人のリヒャルト・シルマンが提唱した「ユースホステル運動」というものがその発端になっています。つまり、若い人が安価で泊まれる宿泊施設を広める運動の中で出来たんですね。これによって、世界にユースホステルが広まることになりました。それがホステルのスタートです。

ユースホステルがホステルへ

リヒャルト・シルマンの運動で世界に広がったユースホステル。その宿泊のスタイルは世界中でかなり人気となって、色々なところにユースホステルを作ろうという動きになったのですが、実はユースホステルは簡単には名乗れません。

日本では「財団法人 日本ユースホステル協会」に加盟しているホステルだけが名乗れるんですね。これは世界でも同じで、世界のユースホステルの協会に加盟しないとユースホステルを名乗れないことから、ただの「ホステル」が誕生しました。内容的にはほぼ同じです。

バックパッカーとホステル

1909年の運動から始まったホステルは、一時期ヒッピームーブメントで急増。そのあとやや下火になったのですが、1990年頃から世界をリュック1つで旅する人達「バックパッカー」が増え始めたことで、ホステルはまた息を吹き返したのです。そして、今、ある意味新しいブームとしてホステルの需要は増えています。バックパッカーの拠点はもちろん、ノマドワーカーの宿泊地、ミニマリストの仮の住まいなど様々な用途で使われてきています。そう、今再び盛り上がっているんですね。

外国人旅行者とホステル

国内に限れば、クールジャパンプロジェクトや東京オリンピックに向けて外国人旅行客が増えていますよね。実は、このムーブメントもまた、日本国内のホステルには大きな影響を与えています。

考えてみると、日本人の国内旅行と違って遠い外国からやってくる旅行客にしてみれば、出来る事なら宿泊料をグンと減らしたいというのはわかります。ですので、今、海外の人々が日本のホステルを利用しているんですね。

それこそ、これまで簡易宿泊所というような、古い宿泊所が外国人向けのホステルに改築するようなことも増えてきて、これからホステルは国内で新たな発展をしていきそうな勢いです。ある意味、ちょっと楽しみなムーブメントですよ。

ホステルに泊まってみよう!

いかがでしたか?ホステルに興味が沸いてきましたか?実はホステルというのは、ホテルとは違ってそこ自体が一つの交流施設のような場所として楽しむことのできる所とも言えます。ホテルとは違うカルチャーがあると思って頂ければ良いでしょう。ですので、一度ホステルに宿泊してみることをおすすめします。

そして、もしホステル暮らしを経験するならば「カリぐらし°」で探すのをおすすめします。

カリぐらし°は、ホテルに長期滞在したい人や、ホステルに泊まりたい人をホテルやホステルと繋ぐサイト。

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