贅沢にもいろいろありますが、旅館での宿泊というのは、ホテルとはまた違う贅沢感がありますよね。
部屋まで運ばれてくる食事、いつの間にか敷かれている布団、そして広々とした畳の部屋にゴロンと転がってリラックスする時間…。仲居さんのおもてなしもそうですが、ホスピタリティという点でもホテルの上を行く部分がいろいろとあります。
そんな旅館で、優雅なロングステイができたらいいと思いませんか?
旅の宿に酔いしれる。旅館の良さはどんなところ?
ではホテルにはない旅館の良さを見ていきましょう。
日本人の心に触れるおもてなし
日本人ならでのはおもてなし…やはりこれは大きいですよね。
もちろんホテルのおもてなしもかなり良いものですが、そこは西洋式ですのである程度距離感を保ったおもてなしになります。そこを行くと、旅館のおもてなしは、より距離感の近いおもてなし。それこそお部屋まで仲居さんがついてきてくれて、お茶を入れながら少しお話をしていく…などというのはホテルではなかなか体験のできない心の触れ合い。旅情はますます高まってきます。
最大限のリラックスを堪能
旅館の良さといえば、そのひとつに「浴衣」がありますよね。最近では好みの浴衣を選ばせてくれる旅館も増えてきました。可愛い浴衣を着れるだけでもワクワクしてくるのですが、旅館の良さはここから。そう、旅館は浴衣のまま館内を歩くことができるのが、楽しいんですよね。
いくら素敵なバスローブが用意されているホテルでも、さすがにその格好でホテルの中をうろつくことは出来ませんし、する人はいないでしょう。
最高のリラックスウエアである浴衣でフラフラと歩き回れる…旅館ならではのリラクゼーションです。
地元のグルメを堪能
旅館といえば、お部屋に運ばれてくる豪華な食事が最大の楽しみの一つ。もちろん、部屋食を希望するプランだと少し割高になってしまいますが、一度は体験してみたい旅館ならではの贅沢です。
また、最近はバイキングなどが充実した旅館も増えてきました。ですからリーズナブルに旅館のグルメを満喫することもできます。
そして、どちらかというと旅館の食事はホテルに比べて地元感の強いものが多い傾向にあります。その土地ならではの特産や名物を食するのも旅の楽しみ。そう考えると旅気分で地元グルメを満喫したい人には、旅館グルメ、おすすめです。
そして極めつけは温泉
そして、旅館のおもてなしの極めつけは温泉ですよね。
もちろんすべての旅館に温泉があるというわけではないですが、やはり温泉と旅館はどことなくセットのイメージであることは確か。日本人にとって、温泉はたまらないものがあります。美容、健康、デトックス、リラクゼーション、そして都会では味わうことのできない解放感と大きなお風呂の贅沢感、そのすべてを一度に味わえる幸福。
ちょっと頑張って贅沢をして、部屋付きの露天風呂なんてあったらもう…そのままそこに住み着いてしまいたくなりますよね。
いいとこどりなホテル旅館
旅館にもいろいろあり、本格的な日本旅館もありますしホテルのような旅館も数多くあります。
ホテルと旅館のいいとこどり「ホテル旅館」
「ホテル旅館」という言い方が正しいかどうかはさておき、ホテルであり旅館であるような施設があります。こういったタイプのホテルは日本独特の宿泊施設で、まるで旅館のように館内を浴衣でうろつくことも出来るし、また仲居さんがホテルの廊下を歩き回っている姿も見られ、まさに旅気分です。
そしてホテル旅館は、ホテルと旅館のいい所が両方堪能できるのも魅力。洋室に泊まればきちんとベッドがあって普通のホテルと何も変わらない設備が整っています。温泉があるところも多く、パンの朝食も普通にあります。まさにいいとこどりですね。
値段は旅館よりリーズナブル
値段の方も旅館よりリーズナブルなところが多くみられます。理由はたくさんありますが、とにかく泊まる人間としてはリーズナブルに宿泊ができるというのは嬉しいことですよね。人によっては本格的な旅館よりも気軽に泊まれる方が好き、という人も。
ホテル旅館はホテル並みのプライバシーがある
これは人によりますが、旅館的な雰囲気を味わいたいけど旅館はプライバシーがちょっと…という人はいますよね。
外出している間に部屋を整えるのはホテルも同じですが、旅館の場合は布団の上げ下げから行いますので、より部屋を触られた感じがあります。昔ながらの旅館には入口に鍵のないところまであったりします。中には、仲居さんのおもてなしも煩わしいだけであまり歓迎しないという人もいますよね。
ホテル旅館にはそれはありません。ホテルとほとんど同じシステムの中で旅館の雰囲気だけ味わう。こういう楽しみ方もできるんですね。
旅館でロングステイは現実的か?
旅館でのロングステイ、現実的に可能なのでしょうか。
本格的旅館でのロングステイはコストがきつい
本格的旅館でのロングステイ、これはかなり料金がかさみます。
料金というのはその宿泊施設の格に通じるところですから、こういった旅館は安易に値下げしませんし、そこがよい所でもあります。
でも、一度は旅館でロングステイをしたいという夢があるなら、頑張ればムリではありません。本格旅館は4、5日泊まるだけで数十万という桁になってしまうこともありますが、人生に一度、自分へのご褒美として本格的な日本旅館にロングステイするという経験があってもよいのではないでしょうか。なんだか、締め切り間際の文豪っぽくて憧れます。
ホテル旅館でのロングステイは現実的?
その点ホテル旅館でのロングステイは、かなり現実的かも知れません。
宿泊施設によっては、3泊以上の宿泊の場合の連泊プラン、1ヶ月以上の場合のロングステイプランなど、よりリーズナブルに宿泊できるようなプランを用意しているところも少なくありません。もちろんお値段はその旅館の基本料金によりますが、少しリーズナブルな所であれば1週間で10万円以下というところも。
中には5万円以内でホテル旅館に4泊できるようなところもあるのですから、これはかなり現実的だと言えますよね。
さすがに、数十万円払って本格的な旅館に泊まるのはちょっと…という人でも、1週間で10万円前後のホテル旅館であればロングステイが実現できるお値段ではないでしょうか。夢の旅館ロングステイ実現は目の前です。
基本は平日や閑散期
そんなロングステイ用のプランが楽しめるのは、基本は平日や閑散期が多いと言えます。繁忙期や連休、週末を挟むような泊まり方の場合は難しいですが、そうでなければ意外とたくさんの宿でロングステイプランが用意されています。
特に、普段ホテルでミニマリストな暮らしを実践している人には特にお勧め。ちょっと贅沢に、いつものホテルではなくこういった旅館に短期間(といっても長期滞在ですが)連泊し、身体の疲れを癒すのもいいかもしれません。旅するように暮らしていくことをよしとする方には、理想の生活です。
長期滞在やホテル暮らしならカリぐらし゜で
旅館での長期滞在や旅館ぐらしはさすがにハードルが高い。
そんな風に思っている人は、まずはホテルでのロングステイやホテル暮らしを体験してみるのもいいかもしれません。やはり、ホテルでのロングステイは旅館よりもかなりハードルが低いですからね。
そして、そんなホテルやホステルでのロングステイを考えているなら、迷うことなく『カリぐらし゜』を利用してみることをおすすめします。色々面倒な手続きなしに、すぐに長期滞在ができるホテルが見つかるこのサイト。
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