さぁ、これから憧れのホテル暮らしをしよう!

そう決めた時、やはり気になるのは「何を準備すればいいのか?」「今持っているものをどうしようか?」…ということではないだろうか?

ホテル暮らしは基本的に所有できる物の量は限られてくる。あれもこれも持って行くことはできないし持っていくべきではないだろう、

そこで今回はホテル暮らしをするために必要なもの、要らないものを考えてみようと思う。

必要なもの

ホテル暮らし…ぶっちゃけ必要なものというのはない。快適に過ごすための全てが揃えられているのがホテルだからだ。スーツケース一つで自由に移り住めるのがホテル暮らしのメリットなのだから、出来る限り身軽にしたいところだ。

子どものころ「無人島に行くとしたら何を持っていく?」という話題で友達と盛り上がった経験は誰しもあるのではないだろうか。

この際、そのくらいの気持ちで「自分にとって本当に必要なものの取捨選択」をしたい。そうすることによって、自分の価値観を見つめ直す機会にもなるに違いない。

とは言え、ホテルがあるのは無人島でもなければこの世の果てでもない。ほとんどの場合、ホテルの周りにはコンビニだって日用品の買える店だってあるはずだ。さらに今の時代ネットで何でも買える。ホテルのフロントで荷物の受取りもしてもらえる。

だから消耗品はあれこれ持っていく必要は全くない。

ただ、お気に入りの物は厳選して少し持って行くといいだろう。例えば、眺めているだけで幸せになれるお気に入りの写真集とか、気分が上がる皿やグラスとか。

特に食事関係の小物類は持参すると便利かも。キッチンがなくても、果物ナイフがあれば気軽にフルーツが食べられるし、買ってきた総菜だってお気に入りのお皿に盛ればいい気分で食べられる。

ホテルの難点の一つが、「自分らしさ」を演出するのが難しいこと。空間として完成されているため、自分なりにカスタマイズするのは少々難しい。

生活感のなさがホテルの良さでもあるが、少々寂しく感じることもあるかも知れない。そんな時に、自分の大好きなもの、お気に入りのものがいくつかあるだけで、暮らしの場としての安心感が生まれるはずだ。

不要なもの

大量の服、本、書類、靴、バッグ、家具、ストック品、思い出の品…。

ホテルには大きな収納はほとんどない。クローゼット一つと何段かの引き出しに収まる分しか持っていけない。だから、これらはホテル暮らしを始める前にほとんど処分することになる。

本好きにとって紙の書籍を手放すのは辛いかもしれないが、ホテル暮らしを決意したのなら思い切って処分し、今後は全て電子書籍にするべきだ。電子書籍なら何百冊、何千冊になったって問題ない。

もしもどうしても手放せない大切な本があるのなら、ストレージサービスを利用して預けておけばいい。読みたい時にいつでも取り出せる。

事前にやっておいた方がいいこと

ホテル暮らしを始めるまでに、やっておいた方がいいことがいくつかある。

まずはクレジットカード申請や口座開設など、自宅住所に郵送にて確認書類が届くような手続きが必要なものは、住民票がある自宅に住んでいるうちに済ませておいた方がいいだろう。ホテル暮らしが始まって住民票の住所にて受取ができないとなると、手続きを完了させることができないからだ。

住民票というのは、生活の拠点が変わったら移すことが義務となっている。正当な理由がなく届出をしない場合、5万円以下の過料に処されることがあるとのこと。だから、ルールに則ればもし今住んでいる部屋を引き払って完全にホテルを生活の拠点とするのであれば、住民票をホテルに移す必要があるということになる。

しかし問題は、このルールはある一定の期間同じ場所に定住することを前提としたものである、ということ。我ら農耕民族の日本人は昔から同じ場所で長く暮らすのが当然だったわけで、自由に身軽にホテルで暮らしながら移住生活するなんていうライフスタイルは想定外なわけだ。

お役所にとって前例がない場合は判断が難しい。実際、その市区町村によって対応が違うという話をよく聞く。聞いてみないとわからない、ということになる。

また、小規模な施設の場合はフロントで郵便物を受け取れない為、住民票を置くのを許可しない場合もあり得る。そもそも1ヶ月〜数ヶ月単位でホテルを移動する場合、生活の拠点とは言えないので住民票を置くのは難しい。

住民票は仮に実家に置いておくなど、なんかしらの手段を考える必要がある。

そのため、住民票が必要な手続きが必要なものは、ホテル暮らしが始まる前に全て済ませておくことをおすすめする。

おわりに

今回は、ホテル暮らしをするために必要なもの要らないものについて考えてみた。

結論から言うと、ホテル暮らしに「物」は必要ない。ただ一番必要なものがある。それは「物を手放す覚悟」だ。

あとは、ライフスタイルを変える勇気と、資金。 ホテル暮らしが人生を変える理由は、ここにある。ホテル暮らしに必要なもの不要なものを取捨選択することが、自分の人生に本当に必要なものを見極める作業となるに違いない。

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